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はじめに
近年、健康やウェルネスに対する意識が高まる中で、ヨガが単なるリラクゼーションやフィットネスの枠を超え、医療現場でも注目されるようになりました。
その代表的な存在が「メディカルヨガ」です。
これは、日本統合医学協会が提唱する、新しい形のヨガアプローチであり、医療の知識とヨガの実践を統合し、心と体の健康を包括的にサポートするものです。
メディカルヨガとは?
日本統合医学協会では、メディカルヨガを「統合医学の視点に基づいたヨガ」と定義しています。
従来のヨガは主に哲学的な思想や体の柔軟性向上を目的としてきましたが、メディカルヨガでは、医学的知識やメディカルアロマといった統合医学の視点を取り入れ、症状や体質に応じたヨガのプログラムを構築します。
メディカルヨガは、単なるポーズではなく、様々な背景を持つ方が、安全かつ効果的な運動療法として実践することが可能です。
そのため、インストラクターには解剖学や生理学、心理学などの幅広い知識が求められます。
従来のヨガとの違い
メディカルヨガの主な効果
医療分野での活用事例
メディカルヨガは、さまざまな医療現場でも活用が可能になると考えられています。
メディカルヨガインストラクターの役割
メディカルヨガインストラクターは、単なるヨガ指導者ではありません。
彼らは幅広い知識を習得し、個々のクライアントに対して安全かつ効果的なプログラムを提供する役割を担います。
特に高齢者や持病を持つ方々に対しては、専門的な知識と技術が不可欠です。
まとめ
メディカルヨガは、ヨガの持つ心身への効果を、医療の知識と結びつけることで、より効果的で安全な健康法として確立されています。
日本統合医学協会が提唱するこの新しいアプローチは、現代の医療やウェルネス業界にとって欠かせない要素となりつつあります。
これからの時代、医療従事者やヨガインストラクターが協力し合い、メディカルヨガがさらに普及することで、多くの人々がより健やかな生活を手に入れることが期待されます。
心と体、両方の健康をサポートするメディカルヨガ。その一歩を踏み出してみませんか?
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協会について
日本統合医学協会は、東京と大阪に拠点を持ち、日本における健全な統合医学の普及と発展を目的として、平成12年に設立されました。メディカルアロマ、メディカルハーブ、またメディカルヨガやメディカルピラティスといった幅広い分野で技能研修や資格・検定の認定制度確立。統合医学の正しい知識の普及と技能向上に努めています。長年の実績と信頼ある当協会の資格は、医療・福祉の現場をはじめ、自宅サロン開業など転職・就職・開業にも役立てることが可能。統合医学の現場で働く皆様の活躍を後押しします。また、プロの育成だけでなく、セルフメディケーションとしてのメディカルアロマやメディカルヨガの普及にも注力し、誰もが「センテナリアン」を実現できる社会を目指し活動しています。