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毎日の食事は、私たちの健康を支える大切な要素です。
なんとなく食べている食事でも、体調が良いときは気になりませんが、少し疲れや不調を感じたときには、
「食べるものが体に与える影響」について意識することが増えるのではないでしょうか?
そんなときに役立つのが 薬膳 です。
薬膳は、特別な食材を使うものではなく、身近な食材を活用して体調を整える知恵です。
未病(病気になる前の不調)を防ぎ、健康的な毎日を送るために役立ちます。
今回は、薬膳の基本となる「五臓・五味・五性」の考え方をわかりやすく解説し、日々の食事に簡単に取り入れる方法をお伝えします。
無理なく続けられる薬膳の知識を身につけて、元気な毎日を送りましょう。
薬膳は、五臓や五味、五性などの漢方の考え方を基にしています。
それぞれの概念を理解することで、体調や季節に応じた食材を選んで食事を調整することができます。
五臓(ごぞう)
五臓とは、体の働きを5つに分けた考え方です。
それぞれの臓器に対応する食材があり、体調に合わせて取り入れます。
五味(ごみ)
五味は、食材の味を通じて体調を整える方法です。それぞれの味が五臓をサポートします。
五性(ごせい)
五性は、食材が体を温めるか冷やすかという性質に基づいて食材を分類します。
体調や季節に合わせて食材を選ぶことが重要です。
薬膳は特別な食材を使う必要はなく、日常的に手に入る食材で十分取り入れることができます。
五臓の不調を整え、未病を予防するために、季節や体調に合った食材を選ぶことが大切です。
薬膳を上手に取り入れ、元気で健康な体を作りましょう。
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協会について
日本統合医学協会は、東京と大阪に拠点を持ち、日本における健全な統合医学の普及と発展を目的として、平成12年に設立されました。メディカルアロマ、メディカルハーブ、またメディカルヨガやメディカルピラティスといった幅広い分野で技能研修や資格・検定の認定制度確立。統合医学の正しい知識の普及と技能向上に努めています。長年の実績と信頼ある当協会の資格は、医療・福祉の現場をはじめ、自宅サロン開業など転職・就職・開業にも役立てることが可能。統合医学の現場で働く皆様の活躍を後押しします。また、プロの育成だけでなく、セルフメディケーションとしてのメディカルアロマやメディカルヨガの普及にも注力し、誰もが「センテナリアン」を実現できる社会を目指し活動しています。