- メディカルヨガインストラクター
京地 文子 さん
医療業界で20年。そんな私がたどり着いた今
5時半に娘を送り出し、ヨガで自分の身体を整え、訪問看護の仕事に行き、仕事終わりや週末の空いた時間を使ってヨガとピラティスのレッスンを行なう。これが今の私の生活です。休みはないけれど、毎日が満ちている。でも、1年前にはこのような生活は想像できていませんでした。看護師の仕事は体力的にも精神的にもハード。ちょうど32歳くらいの頃に体がだるかったり、むくんだり、といった不調を感じるようになっていました。そんな中、趣味ではじめたヨガによって体に変化が起こり、その楽しさに引き込まれていきました。本格的に学びはじめたのは1年前、インストラクターを目指し認定校に入った時から。通いながら、気持ちが良いからするということが習慣となり、体幹が安定するのを感じました。看護師という仕事柄、健康管理の大切さを痛感しています。自分の身体は自分で守れるように。ヨガ・ピラティスを通してそれを伝えながら、いろんな年代の方とつながり共に「明日も頑張ろう」と笑えることを大切にしていきたいです。
京地文子さんのプロフィール
訪問看護ステーションに勤務。看護師として在宅で療養する方の療養上の相護看護を行なう傍ら、イベント型のヨガ・ピラティスレッスンを奈良県内各地で定期実施。朝Yoga、外Yoga、リラックスYogaなどのイベント開催に加え、保育所や小・中学校、マタニティーサークルからの要望によるレッスンでも活躍。人それぞれの人生のドラマによりそえる"Smile Yoga&Pilates"の精神で、地元の活性化を目指して活動中。
※記事内容は取材当時のものです。