- 2024.06.15
- アドラー心理学資格講座
- 資格の活かし方2
- アドラー心理学講座で得た知識を日常生活や仕事へどのように活かしていきたいですか
はじめに、今回この講座を受講することになったきっかけは、子どもの小学校への行き渋りでした。子育てをする中で日々多くの悩みに直面し、選択に迫られ、自分でもわからないことだらけで試行錯誤の繰り返し。その中で子どもが学校に行けなくなるという状況に陥り、自分にできることを探しました。色々な本を読んでいるうちに、子どもをどうにかしようとするのではなく、まずは自分自身が変わらなくては...と気づかされ、いつかどこかで聞いて気になっていた「アドラー心理学」を勉強してみようと思いました。結果、自分自身が救われることになりました。そして、それが子どもたちや家族、周りの人にも良い影響をもたらすだろうと思っています。またそのように活かしていきたいと思っています。
今までずっと強い承認欲求と低い自己評価に苛まれ、他人と自分の課題の境界線がなく、多くのことを悲観的に捉えては落ち込みやすく、時には自分にも周りにも辛く当たってしまっていました。学んだからといって簡単に実践できることではありませんが、そのような自分の弱い面も受け入れて向き合い、どんな自分になりたいのか、本当の意味での自己受容ができるよう今回の学びを一つずつ試していきたいです。
受講中にもできることからやってみようと試してみたり、夫や子どもたちと共有したりしていたら、そんな些細な実践や変化でも、自分だけでなく夫や子どもたちにも変化がありました。一番の大きな変化は、学校に行けなくなっていた子どもが少しずつ行けるようになったこと。私自身が自分と向き合い、子どもと適切な距離をとって接することで、信頼関係ができてきたのではないかと思えたことが嬉しい変化でした。
これからも子育ては続きますし、沢山の悩みに直面するだろうと思います。今はしていませんが、いずれ何らかの仕事に就くかもしれません。何より生きていく上で他人との関わりは避けることができませんし、自分とは一生向き合い続けることになります。自分も他者も否定するのではなく、受け入れた上で正しく受け入れて判断していく。まずは自分自身が勇気で満たされた人を目指す。その姿勢を忘れずに楽しく生きていけたら幸せだなと思います。千葉県 K.M様