- 2023.04.15
- アドラー心理学資格講座
- 資格の活かし方2
- アドラー心理学講座で得た知識を日常生活や仕事へどのように活かしていきたいですか
現在の私は、病院の管理職としてスタッフの成長を見守りながら働いております。スタッフが、共同体感覚を持っているかは、分かりませんが、患者のために皆一生懸命働いている事は間違いない事実であります。私が感じている事は、スタッフ間のフォローアップ体制が自然と身についている部署とそうでない部署があると感じております。そこで、共同体感覚を一人でも多くのスタッフに導いて行く事を目標に挙げていきます。一人一人に相互尊敬の心や相互信頼が芽生えれば、そこから第一歩が始まるので、各人の個性を観察し、良い所(得意な所)を表現し自信を付けてもらう事に重点を置いていきます。当たり前の行動でも、出来るだけヨイ出しを行い、ヨイ行動に目を向け言葉にしていきます。私がスタッフを信頼していれば、必ず心は通じると信じて行動していきます。当たり前の事でも、感謝の言葉を口にし、「ありがとう」を口癖にする事は特に重要でありますので、朝は全てに感謝し、仕事中は職員と患者に感謝をし、夕方には今日一日に感謝をし、感謝のブーメラン効果を上手に導いていきます。今回の講座で、自分の感情と態度はコントロールできることが分かったので、コントロールできない、人の態度や言葉に一喜一憂せず、自分がコントロール出来ることに集中し、課題の分離を常に意識して、日々の生活と仕事に活かそうと思いました。勇気づけと共同体感覚から人間が持つ貢献感を、無意識に導いて行けるように、日々の生活にアドラー心理学を積極的に用いて行きます。
茨城県 T.K様