- 2022.10.15
- ハンドセラピスト&リフレセラピスト資格講座
- 資格の活かし方2
- ハンドセラピスト&リフレセラピスト資格講座で得た知識を日常生活や仕事へどのように活かしていきたいですか
今、日本の医療は高齢者への優先度が高いと感じています。それは心身の機能が落ちてきたり病気にかかる頻度、症状の悪化する具合が、若い人よりも早いという点において、自然な流れであるとは思います。その一方で、受診するほどではないけれど、なにかが不具合を感じる、そんな若い人たち、子育て世代の人達が捨て置かれていると感じます。若い人たちの自殺率が、高い日本。そして、ワンオペと言われる片方の親に負担がかかる育児で、追い詰められる子育て世代。そのプロセスを、わたし自身も、リアルな体験としてくぐり抜けてきています。
未病と言われるような状態を抱えつつ、社会活動の中でなにか違和感を感じ、そのなにかを解消できないまま、ボーダーラインのあたりを揺れている人たち向けに、ここで学んだスキルを活かしたいと考えています。資源の限界はあるかと思いますが、受診するよりは少し気楽に、リラックスを体験できる場を提供したり、じぶんで自分をメンテナンスできるようなちょっとしたコツなどを伝えたり、日々の生活を自然体で生きられるための、一助となるような場を提供したいと思っています。大げさなものでなくていいので。それが、日本人がもつ絶望感や自己否定感、窒息感などを和らげて、生きることを肯定する人達を増やすお手伝いをしたいと考えています。
神奈川県 T.N様