- 2021.10.15
- メディカルアロマ資格講座
- 資格の活かし方2
- メディカルアロマインストラクター資格取得講座で得た知識を日常生活や仕事へどのように活かしていきたいですか
私は現在、「二児の母」「専業主婦」として生活しています。その中でメディカルアロマの活用法として大きく三つの方向性を考えています。
一つ目は家族に向けた活用です。子供達はまだ幼児と低年齢で、使用できるアロマオイルの種類は大人と比べたら限られてしまいます。しかしながら、子供だからこそ、自然から作られたアロマを活用したい場面が多々あります。外で遊ぶことが多いので虫除けスプレーに、感染症対策や免疫を高めるために芳香浴やスプレーとして、また疲れている時や落ち着かない時の芳香浴など。今のご時世では全てをアロマに頼って感染対策をすることはできませんが、使用するシーンや目的によっては使い方は無限にあるように感じています。「子供にとって良いアロマの活用法」というのは大人にとってもよい活用法となると思います。メディカルアロマインストラクター資格取得講座を受講するまでは、ここまで細かく医学的な知識は持ち合わせておらず、自分以外の人に向けて使用する際に「これでいいのか?」「大丈夫なのか?」など自信が持てませんでしたが、これからは今回学んだことにより得た知識と自信を胸に家族に還元できたらと思っています。
二つ目は自分自身に向けた活用です。二人目を出産後「多嚢胞性卵巣症候群」と呼ばれ、生まれつきホルモンバランスが乱れやすい体質であることが判明しました。症状が強くなると、月経不順を起こしたり、月経自体が起こらなくなってしまったり、更に進行すると糖尿病や子宮ガンなどにもつながりやすくなってしまいます。もちろん妊娠も難しくなります。三人目を考えていた私たちにとってはとてもショックでした。しかしこれは「病気」ではなく「症候群」であり、「そういう体質である」ということなので、「治る」ということはありません。症状を抑えるためにはホルモンバランスを整えることは重要となります。アロマオイルにはホルモンに作用するものが多くあります。アロマに興味を持ってから独学で調べながら芳香浴をしていましたが、今回取得講座を受講したことでより良い組み合わせやタイミングを学ぶことができたので、それを取り入れて実践していくことにしました。子育てに追われながらの生活の中ではなかなか毎日とはいきませんが、癒しと少なからず多少でも効果を求めて数ヶ月続けた結果、少し改善してきた気がします。これからも自分の健康のコントロール法の一つとして末永く活用していこうと思います。
三つ目は将来開業したときに向けた活用です。今は専業主婦ですが、近い将来鍼灸師の専門学校に通いゆくゆくは開業をしたいと考えています。アロマトリートメントを行うかどうかはまだ考えられていませんが、少なくとも、お客様を癒す空間づくりの一つとしてアロマを活用したいと考えています。この取得講座を受講したことで、私が考える空間づくりにアロマはより欠かせない存在となりました。
今回の取得講座でも多くのことを学びましたが、まだまだ足りないように感じています。これからも学ぶ意欲を忘れずに生活・人生のなかでアロマを活用していきたいと思います。
奈良県 O.Y様