- 2021.06.15
- メディカルアロマ資格講座
- 資格の活かし方2
- メディカルアロマインストラクター資格取得講座で得た知識を日常生活や仕事へどのように活かしていきたいですか
私は看護師免許を持っています。その時の、西洋医学ではフォローしきれない部分をたくさん見てきました。医療従事者は日々目まぐるしく変化が起きている医療の現場で、忙しいなかでも丁寧に患者様達を励まし治療計画をたて、実践して評価してというようにとても必死に働いています。それでも、患者様達はどこか満たされない思い、忙しい中駆け回る医師や看護師達に気を使いなかなかじっくりと話をできていない様子も良く目にしてきました。そんな私も忙しさに忙殺されなかなか患者様に寄り添えなかった。そして、体は救えても心まで寄り添えたかどうかいつも疑問でした。なかなか寄り添えなかった患者様は、よく不定愁訴のような症状を訴えてこられる患者様が多々おられました。
寄り添いたい!だけど、時間と私たち医療従事者の心の余裕がない!そんな毎日で、歯がゆい思いをたくさんしてきました。
そんな現場にメディカルアロマを提供できたら医療従事者や患者様の治療の底上げになるんじゃないか、縁の下の力持ちになれるのではないかと考えています。
今現在3歳、9歳、12歳、17歳の男女の子を
育てています。子育てに没頭して、仕事を辞めて早10年。そろそろ復職しようと思っています。今私がやりたい事は、最初に書いた医療現場の話から、復職は医療従事者や、患者様に向けてメディカルアロマを提供するという事も考えてはいたのですが、本当にやりたい事は、悩みを抱えている、なかなか外に吐き出す方法がわからない子供達や、その子供達のご両親に何かしらアプローチできて、心をほぐし少しでも笑顔になれるお手伝いができたらいいなと思っています。日々親子の悲しい事件を見るたび涙してしまいます。話が飛びますが、虐待する親も被害者という事。なので、虐待された子はもちろん、その親御さんにもメディカルアロマを提供して、少しでも心を救ってあげる事をしたいです。そう簡単に行く事ではない。それもわかっています。私自身、身体的な暴力はなかったけれど、精神的な暴力と言える数々の経験者です。幼い頃から悲しい思いをたくさんしてきてしまいました。だけれど運良く今は幸せです。ですが、過去を思い出しては時たま苦しくなる事がたくさんありました。ある時ふっと思ったんです。なぜこんなにも過去を否定して生き続けているのだろうか?と。なぜこんなにも、辛かったのだろうか?と。
過去をどうしたら明るく照らせるのか、それを考えた先にメディカルアロマにたどり着きました。考えてみたら、元々香りが大好きで、アロマにすごく興味があり、たくさん助けられてきました。これはチャレンジしないわけにはいかないと強く思いチャレンジしました。無事合格できてとても嬉しいです。人生41年ここから胸を張って再スタートします。どうぞよろしくお願いいたします。
茨城県 T.M様