メディカルアロマ資格講座受講生の声

現代社会は少子高齢化と言われていますが、100歳まで生きている方はとても少ないように感じます。
その要因は様々ですが、ストレスも多きな原因ではないでしょうか。
ストレスをなくすためには、適度な運動を行ったりストレスの元から距離をとったりと様々な対策がありますが、高齢者となるとなかなか難しいのが現状です。
また高齢者は、運動がしたいのに体を思うように動かすことができずにイライラしてしまい、それが更にストレスになってしまう場合もあるのです。
ストレスが溜まるとまわりの人たちへのあたりがきつくなり、孤立してしまう方もいらっしゃいました。
そんな中でもアロマはとても取り入れやすく、簡単なストレス緩和方法なのだということを今回の講座で知ることができたので、介護施設や老人が集まる場所での芳香浴を推進することがセンテナリアンを増やす一歩なのではないかと考えます。

メディカルアロマインストラクター資格取得講座では人体の構造からメンタルケアなど、精油の知識だけではない幅広い分野の学習をすることができました。
中でも、高齢者へのケアについてはとても興味をそそられました。
なぜならば、私は現在、介護関係の職に就いているからです。
私が接している高齢者は元気な方々がほとんどですが、軽度の認知症を患っていたり、身体の衰えに不安を抱いたりする方も少なからずいらっしゃいます。
そんな方々のために、今回学習した内容を活かしてもっと健康で元気な生活をおくることができる手助けをしていけたらいいなと思いました。
まずは朝にローズマリー２滴とレモン１滴、夜寝る前にラベンダー２滴とスイートオレンジ１滴など、手軽で取り入れやすいものから教えていこうと思います。
また、私の子供はとても風邪を引きやすく、１ヶ月に一回は熱を出して寝込んでしまっています。
ですので日常生活にもアロマを取り入れ、風邪の予防やストレスの緩和などを行っていければと思います。
さらに、将来はアロマセラピーの仕事を自分でやりたいと思っていたのでそのために必要な知識が多く、開業への道がさらに縮まったのではないかなと感じました。

日頃から自然と心身に向き合うことができる環境が必要だと思います。難しくとらえがちですが、楽しくセルフメディケーションが考えられるような取り組みが大切であると思いますし、興味がある、関心がある方だけでなく皆が取り組めるように何かのカリキュラムに取り入れるなど大きな改革が必要にるように思います。

肩こりや筋肉痛には、ラベンダーやレモングラス、ストレスには、ラベンダーやオレンジスィート、ゼラニウム、女性トラブルには、クラリセージ、皮膚トラブルにはカモミールやゼラニウム、ローズ、感染症対策には、ティートゥリー、虫除け対策には、レモングラス、吐き気やムカムカの際にはペパーミントなど学んだ精油やハーブをもちいて、ブレンドオイルや除菌スプレー、芳香療法等として日々の生活に取り入れていきたいと考えています。

今回取得したメディカルアロマインストラクターとして、アロマテラピーを知らない方々へメディカルアロマがセルフメディケーションに有用であることを広め、日本の課題である医療費高騰を防ぐ手助けができれば良いと考えています。また、自分自身のセルフケアにもメディカルアロマを取り入れ、健康な体でメディカルアロマインストラクターとして、薬剤師として、メンタルケア心理士として、AEAJアロマハンドセラピストとして、NARDジャパンアロマアドバイザーとして、TCカラーセラピストとして、心やアロマテラピー、カラーセラピーの知識も活かしながら多方面からストレス社会の中で、人々を癒せる人間として活動していきたいと考えています。